チューリヒ州の州都であり、スイスの空の玄関口。銀行や証券会社の集まる国際金融都市で、世界の金融市場において重要な役割を担うほか、歴史ある建物が残る風光明媚な観光の町としても名高い。その誕生はローマ時代にさかのぼり、紀元前15年に設けられた関所ツーリクムがその始まりといわれている。9世紀に修道院や城が築かれ、商工業が興ったのをきっかけに都市として発展、13世紀に典型的な中世都市としての形が整い、1351年にスイス連邦に加盟した。16世紀にスイスにおける宗教改革の拠点となったほか、18世紀には教育者ペスタロッチが宗教改革に乗り出し、20世紀初頭には前衛芸術運動の中心地となるなど、町には、古い歴史を持ちながら新しい発想を吸収していく柔軟さがあふれている。チューリヒ大学をはじめとする教育機関も多い。
渡航安全情報: -------------- *治安・安全詳細及び最新情報は 【外務省海外安全ホームページ】で確認できる。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_159. html#ad-image-0 ビザ: ------ *180日間で90日以内の滞在にはビザなしで入国できる。90日を超えて滞在 する場合は、入国前に滞在する行政区の申請機関へ滞在許可を申請する。 申請方法、必要書類は入国目的によって異なるので、日本のスイス公館に 問い合わせること。 *パスポートの残存有効期間は、10年以内に発行され、かつ有効期限が スイス出国予定日から3ヶ月以上残っている旅券を所持している必要が ある。 ※スイスの滞在許可は、リヒテンシュタインでも有効。 *日本のスイス公館は次のとおり。 ●スイス大使館 〒106-8589 港区南麻布5-9-12 TEL: 03-5449-8400 FAX: 03-3473-6090 入国: ------ *持ち込み制限は以下の通り。 ・現地通貨:無制限 ・外貨:無制限 ・タバコ:タバコ200本又は葉巻50本又は刻みタバコ250g(17歳以上) ・アルコール:度数15度以上1L、度数15度以2L(17歳以上) ・その他:食品:1日相当消費量。カメラ:2台(免税) 上記以外の品物:合計CHF300迄、携行品は私物のみでそのまま 持ち帰るもの ・持込禁止品:肉・魚製品、牛乳・乳製品、ハチミツ、EU,周辺ヨーロッ パ国産以外の動物製品等、麻薬、大麻、アブサンやその模 倣品、麻酔薬等 ・備考:鳥類、植物、土、果物、武器などの持込持出は税関に確認要 更新日:XXXXX.XX.XX