チューリヒ州の州都であり、スイスの空の玄関口。銀行や証券会社の集まる国際金融都市で、世界の金融市場において重要な役割を担うほか、歴史ある建物が残る風光明媚な観光の町としても名高い。その誕生はローマ時代にさかのぼり、紀元前15年に設けられた関所ツーリクムがその始まりといわれている。9世紀に修道院や城が築かれ、商工業が興ったのをきっかけに都市として発展、13世紀に典型的な中世都市としての形が整い、1351年にスイス連邦に加盟した。16世紀にスイスにおける宗教改革の拠点となったほか、18世紀には教育者ペスタロッチが宗教改革に乗り出し、20世紀初頭には前衛芸術運動の中心地となるなど、町には、古い歴史を持ちながら新しい発想を吸収していく柔軟さがあふれている。チューリヒ大学をはじめとする教育機関も多い。
*スイスでは請求書類の支払方法は、現金で行われず、請求書形式による 支払いを行うのが一般的である。その場合の支払は、郵便局での現金支 払となるか銀行からの引落としとなる。 銀行: ------ *銀行の営業時間は月~金 8:30~16:30。土・日曜・祝日は休み。但し空港 内の銀行は無休。(※窓口によって異なる) *一般の人が使用する銀行として州立銀行(Banque Cantonale)、UBS、Cred it Suisseなどがある。 口座: ------ *口座の種類としては当座預金、給与預金、普通預金、定期預金がある。 利息や一回の引出し可能額などは口座により異なる。 *口座の開設方法は簡単。銀行に置いてある申込書に必要事項を記入し、 それにパスポート(滞在許可証が記載されているもの)または外国人登録 書を添えて窓口に提出するとすぐに手続きをしてくれる。 *普通預金は居住ビザがなくても開設できる。 キャッシュカード: ------------------ *24時間使用可能な自動支払機が銀行内、または町中にあり、いつでも現 金を引き出すことができる。 日本の銀行一覧: ---------------- *日本の銀行はスイスにはない。 その他: -------- *スイスも他のヨーロッパ諸国と同様、デパート、スーパー等の買い物は もとより、家賃、ガス代、医療費、学校の授業料に至るまで小切手支払 いが一般化している。 *西欧諸国で通用していた"Eurocheque"が廃止され、オフライン・デビッ ト機能つきの電子小切手がこれに替わる。 更新日:XXXXX.XX.XX